洪水被害の復旧のため被災地に向かう志願者ら=6日、平壌(朝鮮中央通信=共同)
【北京共同】北朝鮮メディアは7日、北部で起きた洪水被害の復旧のため、被災地に向かう志願者らの壮行式が首都平壌で6日に開かれ、金正恩朝鮮労働党総書記が出席したと伝えた。金氏は演説し、志願者の数が約30万人に達するとして「誇らしい」と強調。北朝鮮内部で結束し、災害対応を進める姿勢を示した。 洪水は鴨緑江の流域で7月下旬に発生し、多数の民家や耕作地が浸水した。ロシアや韓国が支援の用意があると表明しているが、北朝鮮はこれに応じず、自国で解決を目指す方針とみられる。
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