【台北共同】台湾気象当局によると、東部花蓮県で23日午前2時半(日本時間同3時半)過ぎ、マグニチュード(M)6・3の地震があった。花蓮県で震度5弱を観測するなど、台湾全土で揺れを感じた。同県花蓮市内の住民によると、3日の東部沖地震で損壊した市内の建物がさらに傾くなどの被害が出ている。  震源は花蓮県の内陸で、深さ5・5キロ。東部沖地震の余震は既に千回以上観測されており、気象当局は今後も続くとして土砂災害などへの警戒を呼びかけている。


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