北朝鮮メディアは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、洪水の被害を受けて平壌に避難している子どもたちを見舞い、授業参観などをしている様子を報じました。
17日付の労働新聞によりますと、金総書記は、洪水の被害を受けて、平壌に避難した子どもたちが、学校で授業を受ける様子を視察しました。
金総書記は新しい制服や学用品を寄付したということで、紙面には、教室の中で子どもたちに笑顔で接したり、子どもたちに囲まれる中で話をしている金総書記の写真が掲載されています。
金総書記としては、洪水の被害にあった庶民に寄り添う姿勢を示すことで、自らの求心力を高める狙いがあるとみられます。
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