米民主党大会で登壇したトランプ前政権の大統領報道官ステファニー・グリシャム氏=20日、シカゴ(ゲッティ=共同)

 【シカゴ共同】米民主党大会2日目の20日、共和党のトランプ前政権で大統領報道官などを務め、2021年1月の議会襲撃に抗議して決別したステファニー・グリシャム氏が登壇し、民主党候補ハリス副大統領への支持を表明した。返り咲きを狙うトランプ前大統領について「彼には同情心も倫理観もなく、真実に忠実でもない」と酷評した。  グリシャム氏は、議会襲撃直後に大統領夫人首席補佐官の職を辞任した理由について「その狂気に付き合いきれなかった」と説明した。大統領報道官在任中、一度も記者会見を開かなかったことに関しても「演台に立ってうそをつきたくなかったからだ」と語った。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。