パレスチナ自治区ガザの当局は、イスラエル軍が撤収した南部にある病院の敷地内で、310人以上の遺体が見つかったと発表した。
中東のテレビ局・アルジャジーラによると、ガザ当局は23日、イスラエル軍が撤収した南部にあるナセル病院の敷地内で、少なくとも310人の遺体が埋められた状態で見つかったことを明らかにした。
ガザ当局は、遺体には女性や高齢者も含まれ、中には手錠をかけられ処刑されたとみられるものもあったとしていて、国際機関に調査を求めた。
イスラエル軍は、ナセル病院がイスラム主義組織ハマスの拠点になっているとして、数週間にわたり攻撃していた。
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