【北京共同】中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、中国軍機による初の日本領空侵犯に関連し「中国はいかなる国の空域にも侵入するつもりはない」と表明した。一方で、今回の侵犯については「中国の関係機関が状況を確認中だ」と述べるにとどめた。  また林氏は「双方はコミュニケーションを維持している」として、日中間の実務レベルで情報交換していることを明らかにした。  中国の短文投稿サイト微博(ウェイボ)では、海上自衛隊護衛艦が7月に中国領海を一時航行したことに触れ、領空侵犯は「報復だ」「よくやった」などとする投稿が相次いでいる。


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