【ソウル共同】日本の植民地時代に朝鮮半島から動員され労働を強いられたとして、韓国人元徴用工の遺族らが三菱マテリアルに損害賠償を求めた訴訟の判決で、韓国の光州地裁は27日、計約4億9千万ウォン(約5300万円)の賠償支払いを命じた。原告9人のうち3人については、訴えを棄却した。聯合ニュースが伝えた。  聯合によると、元徴用工らは福岡県の炭鉱などで働かされた。遺族が今回、賠償を認められたイ・サンオプさんは「炭鉱は地獄だった」と訴える回顧録を出していた。


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