1月、韓国・高陽での行事に出席した文在寅前大統領(左)(共同)
【ソウル共同】韓国検察は1日までに、文在寅前大統領の娘の元夫が文政権時代、政界関係者の企業から特別待遇を受けたとする疑惑を捜査する過程で、捜索令状に文氏の「収賄容疑」を明記した。韓国メディアが伝えた。野党側は一連の捜査を尹錫悦政権による「政治報復」だと反発した。 全州地検は8月30日、文氏と同じ現野党「共に民主党」の元国会議員が経営する航空会社が2018年、文氏の娘の元夫を特別扱いで不正に採用した疑惑を巡り文氏の娘宅を捜索。地検は同社が元夫に当時支払った給与など計2億ウォン(約2180万円)以上を文氏への賄賂とみなしたという。
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