中国・広西チワン族自治区で14日夜、首輪をつけられ、鎖でバイクにつながれ、はだしで走る男の子の姿がカメラに捉えられた。バイクの運転手は男の子の父親で、「しつけ」だと主張している。
バイクに鎖でつながれ、はだしで走る男の子
中国・広西チワン族自治区で14日夜、街中を走る1台のバイク。よく見ると、バイクから銀色のひも状のモノが後方に伸びている。
この記事の画像(11枚)どこにつながっているのかというと、なんと、バイクの後ろを走る男の子の首だった。
目撃した撮影者は、あまりの光景に思わず「なんだそれ!ひどい!」と叫んだ。
男の子は首輪をつけられ、鉄鎖でバイクにつながれているうえ、足元は「はだし」。いったいこの男の子に何があったのか……。
父親「しつけのため」
「もしもし警察ですか?10代の子どもが首に鎖をつけられています。来てください」
その後、目撃していた人が警察に通報。
バイクの男性は目撃者たちに囲まれ、路肩に止まった。後ろには首輪をしている男の子の姿があった。
異様な光景を目の当たりにし、警察に通報した人は「首輪付きの犬のように拘束されています」と説明した。
現地メディアによると、バイクの男性は男の子の父親だという。父親が我が子にこのような信じがたい行為をした理由は、13歳の息子がわんぱくすぎるために、「しつけ」のためにしたという。
父親はその後、駆けつけた警察官に注意されたという。
(「イット!」 8月26日放送より)
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