バイデン米大統領、イスラエルのネタニヤフ首相(いずれもロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は2日、イスラム組織ハマスが拘束する人質を巡り、イスラエルのネタニヤフ首相が解放に向け十分な努力をしていないとの認識を示した。ホワイトハウスで米政府の人質解放交渉チームとの会合を前に、記者団の質問に答えた。  バイデン氏は「ネタニヤフ氏は十分な行動をしていると思うか」と問われ「ノー」と回答。人質解放に向けた合意案を今週中にイスラエルとハマスに提示するかとの質問に対し「そこに非常に近づいている」と話した。


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