パレスチナ自治区ガザ中部で、ワクチン接種のため戦闘が一時休止している中、北部などではイスラエルによる攻撃が続き、43人が死亡しました。

ガザ地区北部で3日、避難民が生活する学校にイスラエル軍の空爆があり、カタールメディアによりますと、7人が死亡しました。

イスラエル軍は、ハマスの拠点を攻撃したと主張しています。

また、北部ジャバリアでは屋台が攻撃され、食事をしていた人など8人が死亡しました。

中東メディアは、3日の攻撃でガザ全域で合わせて43人が死亡したと伝えています。

一方、ガザ中部ではワクチン接種のため、時間限定で戦闘が一時休止されていますが、戦闘休止が終わる午後3時以降はイスラエル軍の攻撃が再開し、少なくとも5人の子どもが負傷しています。

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