【北京共同】在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の代表団が5日、北朝鮮建国76年となる9日の記念行事に出席するため、中国・北京を経由して北朝鮮の首都平壌に空路出発した。新型コロナウイルスが流行した2020年以降、朝鮮総連の代表団が公式に訪朝するのは初めて。  代表団は朝鮮総連東京都本部の高徳羽委員長ら6人で構成。1週間余り滞在する。日本政府は北朝鮮の核・ミサイル開発への独自制裁として、訪朝した朝鮮総連幹部らの再入国を禁止しており、同行筋によると制裁対象外の人員を派遣した。  高氏は出発前、共同通信の取材に対し、渡航に関する制裁を緩和すべきだと述べた。


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