北朝鮮の金正恩総書記が海軍基地の建設予定地を視察したと現地メディアが報じました。
労働新聞によりますと、金総書記は軍の学校を視察したほか、海岸線にある海軍基地の建設予定地を視察し、幹部らと共に建設に伴う実務的な問題を協議したということです。
この記事の画像(2枚)写真には、金総書記が麦わら帽子をかぶって敬礼する様子や、タバコを手に幹部らと話し合う様子などが映っています。
北朝鮮は2021年に打ち出した5ヶ年計画で海軍の強化を掲げていて視察の中で金総書記は「最新型大型艦船を運用する海軍基地建設は焦眉の課題」と話したとしています。
さらに、金総書記は軍港防衛のための対空および海岸防御兵器システムを配備する軍事的対策も示したということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。