ウクライナ南部のザポロジエ原発=2023年6月(ロイター=共同)
【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が9日、オーストリアの首都ウィーンで始まった。ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発やウクライナ軍が越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州のクルチャトフにあるクルスク原発の安全性を巡る議論が注目の一つ。13日までの予定。 関係筋はクルスク原発について、依然ロシアの管理下にあり、ウクライナから「直接的な脅威」にさらされておらず、ザポロジエ原発とは状況が異なると説明。ウクライナが実際に攻撃すれば「深刻な脅威」となるが、攻撃しないのは明白だとの見方を示した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。