厚生労働省は日本の技能の高さをアピールすることなどを目的に4年後の2028年の大会を愛知県に招致しようと活動してきました。
大会の開催地について決める総会は、日本時間の10日未明までフランスで開かれ、加盟する国と地域による信任投票の結果、愛知県が選ばれました。
日本での開催は2007年の静岡県以来、21年ぶり4回目です。
厚生労働省によりますと大会は2028年11月に愛知県常滑市の愛知県国際展示場などで行われる予定で、65を超える国と地域からおよそ1700人が参加する見込みだということです。
総会後の会見で、厚生労働省の三浦靖政務官は「技能五輪国際大会を日本で開催することは、子どもたちにとって、優れた技能をじかに見て体験できる場となります。ぜひとも大会を盛り上げていきたい」と話していました。
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