【ニューヨーク共同】バイデン米大統領は25日、国連総会が開かれているニューヨークで、ウクライナの復興支援に関する首脳級会合に出席し「ウクライナの勝利は戦場での出来事だけにとどまらない。以前よりも強く再建できるよう必要な資源を提供する」と表明した。26日にゼレンスキー大統領と会談し、軍事支援加速に向けた措置を発表するとも述べた。  G7や欧州連合(EU)など30以上の国・機関は会合で、復興支援に長期的に取り組むことをうたった共同宣言を発表した。  先進7カ国(G7)は6月、ウクライナへの支援金を融資扱いとし、ロシアの凍結資産から生じる運用益を返済に充てることを決めた。


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