中国の呉江浩駐日大使は26日、広東省深センで刺殺された日本人学校の男子児童(10)に「深い哀悼」の意を表明した。日中双方が事件に冷静に対処して交流を継続すべきだとも訴えた。東京都内で開いた中国の建国75年を祝うレセプションの冒頭のあいさつで述べた。  呉氏は日本の政財界の出席者らを前に「中国は法に基づいて事件を捜査、審理し、いかなる形の暴力犯罪も断固として取り締まる」と話した。  日中経済協会の進藤孝生会長もあいさつし「動機を含め、事件の解明が待たれる」と強調した。「安心、安全なビジネス環境」の整備を中国側に求めた。(共同)


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