【広州共同】中国広東省深センで日本人男子児童(10)が中国人の男に刺殺された事件を受け、同省広州市の日本人学校は児童生徒を送迎する全てのスクールバスに警備員を同乗させる方針を決めた。関係者が26日明らかにした。  国慶節(建国記念日)の連休明けの10月8日から、運行する13コースのバス全てに警備員1人を同乗させる。同校には徒歩通学者はおらず、多くがスクールバスで登下校している。  来年3月末までの700万~800万円ほどの費用は、広州日本商工会が主体となる学校の理事会が負担するという。  江蘇省蘇州市では6月、日本人母子が刃物で切り付けられる事件が発生し、バスに警備員を乗車させる措置をとった。


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