「日韓交流おまつり」は日本と韓国が互いの文化を紹介し交流を深めようと、東京とソウルで毎年、開かれています。

東京での催しは28日から東京世田谷区の駒沢オリンピック公園で開かれ、開会式で韓国のパク・チョルヒ(朴※チョルヒ)駐日大使は「両国の市民はおまつりを通じてお互いの文化に親しみ、コミュニケーションを重ねながら信頼関係を築いてきた。たゆまない緊密な交流こそが韓日関係の早い回復と新たな跳躍の基盤となっている」とあいさつしました。

※「チョル」は「吉」が2つ並んだ「吉吉」。

このあとステージでは、韓国から来日したテコンドーのグループが高くジャンプしながら足で次々と板を割る技を披露すると会場から大きな拍手が起きていました。

また、会場ではチヂミなど代表的な韓国料理を味わうことができたり、韓国の民族衣装を試着できるコーナーも設けられたりするなど、訪れた人たちは思い思いに楽しんでいました。

民族衣装を試着した都内の小学4年生の女の子は「すごくかわいくて韓国にいる気分になれます」と話していました。

また女の子の母親は「韓国旅行になかなか行けないので、こうやって日本で韓国を味わえるのは楽しいです」と話していました。

この催しは29日まで開かれています。

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