10月1日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン総書記が、中国の建国75年となる「国慶節」にあわせ、習近平国家主席に祝電を送ったと伝えました。

この中で、キム総書記は「伝統的な両国の親善を絶えず強化して、発展させていくことは、わが党と政府の一貫した立場だ」と強調しました。

そのうえで、「親善・協力関係が、新しい時代の要求に応じて、さらに発展していくことを信じている」としています。

中国と北朝鮮は、ことしを「中朝友好の年」と定めていますが、韓国メディアは両国関係について、ロシアのウクライナへの侵攻をきっかけに、北朝鮮とロシアが接近する中、中国との関係は相対的に疎遠になっているとも伝えています。

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