バイデン米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は2日、イランのミサイル攻撃を受けたイスラエルが報復としてイランの核施設を攻撃する可能性があるという報道を巡り「支持しない」と述べた。「釣り合った反応をすべきだ」とし、過剰な反撃にくぎを刺した。ワシントン近郊で記者団に述べた。  バイデン氏は、米政府高官らがイスラエル側と議論を重ね、イランにどう対応すべきかを「助言している」と説明。自身もイスラエルのネタニヤフ首相と近日中に協議するとの見通しを示した。  イスラエルの報復を巡っては、イランの核施設や石油施設が標的になる可能性が報じられている。


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