エミレーツ航空のエアバスA380(成田空港、2023年6月)

【ドバイ=AFP時事】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠とするエミレーツ航空は4日、預け入れや機内への持ち込みを問わず、ポケットベル型通信機器や無線機を伴って搭乗することを禁止すると発表した。レバノンで、イスラエルと対立するイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員が持っていた機器が相次いで爆発したことを受けた措置。

ドバイ発着・経由便の全搭乗者が対象となる。同航空は声明で、持ち込みが禁止される機器が見つかれば「警察により没収される」と警告した。

【関連記事】

  • ・爆発ポケベル、イスラエルの「隠れみの」企業が製造か
  • ・イラン「代理勢力」ヒズボラとは 軍事力はハマス以上

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。