国慶節に伴う大型連休中、大勢の旅行客で混み合う高速鉄道の駅=1日、北京(共同)

 【北京共同】中国交通運輸省は8日、国慶節(建国記念日)に伴う大型連休(1~7日)に旅行などのため移動した人数が延べ20億800万人だったと発表した。昨年と比べて1日当たりの平均移動人数は4・1%増え、中国各地の観光地は旅行客らで混雑した。海外旅行先の人気首位は日本だった。  8日付の環球時報は連休中の旅行関連の消費が好調で「中国経済の強靱さが示された」と1面で報じた。  国家移民管理局は8日、連休中の出入国者数は延べ1309万8千人と発表。1日当たりの平均出入国者数は前年より25・8%増えた。中国オンライン旅行大手、携程集団によると、海外旅行先の人気は日本に次いで、タイや韓国が続いた。


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