2022年、握手するロシアのプーチン大統領(左)とタジキスタンのラフモン大統領=ドゥシャンベ(タス=共同)

 【モスクワ共同】旧ソ連諸国で構成する独立国家共同体(CIS)首脳会議が8日、ロシアのモスクワで開催された。来年はロシアのプーチン大統領に逮捕状を発付している国際刑事裁判所(ICC)加盟国の中央アジア・タジキスタンが議長国。プーチン氏はタジキスタンのラフモン大統領に成功を祈り「できる限りの支援をする」と述べた。  プーチン氏はCISの結束を重視し、来年10月の首脳会議にも参加するとみられる。タジキスタンはロシアの友好国で、今年9月のモンゴル同様、ICCに加盟しながら拘束義務を果たさない可能性が高い。  ICCは昨年3月、ロシアのウクライナ侵攻に絡む戦争犯罪容疑でプーチン氏に逮捕状を出した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。