2日、ロシア軍の攻撃を受けたウクライナ東部ハリコフで、がれきを撤去する救急関係者(AP=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ第2の都市、東部ハリコフで8日、ロシア軍の攻撃があり、地元当局者によると、高齢の男女2人が死亡し、5人が負傷した。人口密集地に威力の強い誘導滑空爆弾4発が投下されたとみられる。15棟の集合住宅が損傷した。  8日午前にもハリコフに攻撃があり、28人が負傷した。ロシア国境から約30キロのハリコフは頻繁な攻撃にさらされ、民間人の被害が相次いでいる。  NATOのルッテ事務総長は8日、フィンランドのストゥブ大統領と会談後に共同で記者会見した。ロシアはウクライナのエネルギー関連インフラを狙った攻撃を続けているとし「侵攻開始以降、ウクライナは最も厳しい冬を迎える」と述べた。


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