北朝鮮メディアは8日までの2日間で北朝鮮の国会にあたる最高人民会議が開かれたと伝えました。注目されていた韓国を「第一の敵対国」とする憲法改正については言及されませんでした。

9日の北朝鮮メディアは北朝鮮の最高人民会議が7日と8日、平壌の万寿台議事堂で開かれたと伝えました。

前回、今年1月に開かれた最高人民会議で金正恩総書記が韓国を「第一の敵対国」と明記するなど憲法を改正するよう指示していたため今回の会議で憲法の改正が注目されていました。

しかし、報道で「憲法の一部内容の修正・補充が採択された」としていますが、その内容には触れず、公開された写真に金総書記の姿はありませんでした。

韓国メディアは北朝鮮が宣伝効果を高める時期を選んで憲法改正の内容を公開する可能性があると報じています。

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