男子テニス元世界ランキング1位で、スペインのラファエル・ナダル選手が10日、今季限りでの引退を発表しました。

ナダル選手は、自身のSNSに動画を投稿し「この決断は当然ながら難しいもので、時間をかけて考えました」と胸中を明かし、「想像をはるかに超える成功を収めたキャリアに終止符を打つには、今がふさわしい時だと考えています」と述べました。 投稿には、12の言語で「ありがとう」を表す言葉も並べられていました。

ナダル選手は、4大大会をあわせて22回優勝していて、11月の男子国別対抗戦「デビスカップ・ファイナルズ」が最後の舞台となります。

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