17日、スイス・ローザンヌで共同記者会見する柘植芳文外務副大臣(右)(共同)

 【ジュネーブ共同】スイス西部ローザンヌで17日、ウクライナの地雷除去に関する国際会議が開かれ、日本から参加した柘植芳文外務副大臣は来年に日本で同会議を開催すると発表した。会議には60以上の国・国際機関が参加した。  ウクライナのシュミハリ首相は、国土のおよそ4分の1に地雷や不発弾が埋まっている可能性がある状況に触れ「地雷除去の分野で支援を強めてほしい」と訴えた。  柘植氏はスイスやウクライナとの共同記者会見で「人道支援の効果を最大化させる」と話し、地雷探知機の供与や専門家育成での協力を強化する考えを示した。


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