中国政府は、2024年7月から9月のGDP=国内総生産の伸び率が4.6%と発表しました。前の3カ月から減速し、政府の通年目標を下回りました。

中国国家統計局は18日、第3四半期である7月から9月までのGDPが、前の年の同じ時期に比べて4.6%増と発表しました。

2期連続で伸び率が縮小し、政府の通年目標である5%前後も下回り、景気の減速傾向が示された形です。

不動産開発投資はマイナス10.1%、新築不動産の販売面積はマイナス17.1%と、依然厳しい局面が続いていて、消費にも勢いがなくなってきています。

中国政府は9月末以降、景気刺激策を相次いで打ち出していますが、今後どの程度効果が現れるか注目されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。