トルコ政府が2016年のクーデター未遂事件の首謀者としているイスラム教の指導者ギュレン師が亡くなりました。
イスラム教の指導者ギュレン師は、亡命先のアメリカの病院で20日、亡くなったということです。
死因は分かっていませんが、トルコメディアによりますと、ギュレン師は腎不全と糖尿病を患っていたほか、認知症の治療も受けていたということです。
トルコ政府は、ギュレン師を2016年に起きたクーデター未遂事件の首謀者だと主張していますが、ギュレン師はクーデターへの関わりを否定し、アメリカに亡命していました。
ギュレン師は支持者と共に、教育などの社会活動も進めていて、今も日本を含めて世界各地に拠点があります。
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