アメリカ軍とカナダ軍の艦艇が、合同で台湾海峡を通過したと発表した。

アメリカ海軍第7艦隊は20日、アメリカ軍のミサイル駆逐艦「ヒギンズ」とカナダ軍のフリゲート艦「バンクーバー」が合同で台湾海峡を通過したと発表した。

第7艦隊はいずれの国の領海ではない公海を通過したとした上で、「台湾海峡における国際社会の航行権と自由は制限されるべきではない」と指摘している。

台湾周辺では、中国が大規模な軍事演習を行ったことから、今回の通過は中国へのけん制とみられます。

これに対し、中国軍で台湾方面を担当する東部戦区のスポークスマンは、アメリカとカナダの軍艦の行動は「台湾海峡の平和と安定を乱した」などと非難する声明を発表した。
※画像は米海軍第7艦隊公式HPより

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