昨年4月、ロシア太平洋艦隊の訓練の際に飛行する長距離戦略爆撃機ツポレフ95MS(ロシア国防省提供・タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシア国防省は22日、長距離戦略爆撃機「ツポレフ95MS」2機が日本海の公海上を飛行したと発表した。複数の戦闘機スホイ30が同行し、飛行は約10時間に及んだという。  日本政府によると、日本周辺では9月下旬にロシア軍の哨戒機が北海道・礼文島付近の領空を3度にわたり侵犯した。


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