大谷選手が先月19日のマーリンズ戦で大リーグ史上初めての「50-50」を達成した際のホームランボールは、アメリカのオークション会社によって競売にかけられ、22日、ホームランボールの過去最高の439万2000ドル、日本円にして6億6000万円あまりで落札されました。

オークションを行った会社のケン・ゴールディンCEOは、23日、NHKのインタビューに応じ、「入札期限の直前に入札が相次ぎ、そのあとロケットのように金額が上がっていった。オークションそのものがあらゆる意味で記録を塗りかえるものだった」と振り返りました。

そして「このボールを持つというのは歴史の一部を手にすることだ。だからこそ野球だけでなくあらゆるスポーツで最も価値のあるボールになった」と述べました。

また、落札した人については「本人が現時点で個人情報を明らかにしたくないと言っている」と説明しています。

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