愛媛県松山市と韓国・平澤市の「友好都市提携」20周年を記念し、松山市の訪問団が18日に平澤市を訪れ、民間レベルでの交流を深める協定結びました。
訪問団は松山市の野志市長や経済関係者ら約50人。平澤市役所では鄭長善市長たちが迎えて「私たちはコロナ禍などの大変な時期を乗り越え、大切な絆を持続的に結ぶことができた」と話し、野志克仁市長が20周年を迎えられたことへの感謝を示しました。
野志克仁市長:
「この20周年を機に平澤市さんと我々松山市との絆をさらに深めていきたい。これからもどうぞお力添えのほどよろしくお願い致します」
このあと交流会が行われ、松山市の伝統芸能である野球拳おどりと和太鼓の演奏を、本家野球拳の四代目家元・澤田剛年さんらが披露。平澤市の人たちを魅了しました。
翌日には友好都市提携20年の記念式典が開かれ、民間レベルでも交流を深めていこうと、2つの市の国際交流機関が相互協力の協定を締びました。調印した松山国際交流協会の河原成紀理事長は「この協定で今後さらに友好交流が活発になり、市民が主体となれるような交流を進めたい」と今後の民間交流に期待を寄せました。
今回の訪問団は、現地で開かれた日本文化週間の開幕式にも出席。野志市長が松山への訪問を呼びかけました。
野志克仁市長:
「松山と韓国の間は1時間少しで行き来できるので、ますます仲良くしていきたいと思ってます」
松山と韓国はソウル便の増便とプサン便の就航より、10月27日からは韓国路線が週20便と中四国最多になります。愛媛県内には多くの韓国人観光客が訪れていて、松山市と平澤市の協定により、今後ビジネスやスポーツなど様々な分野での交流も期待されます。
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