米大統領選が来月5日に迫るなか、俳優で元米カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏（77）が30日、「今週、カマラ・ハリス（副大統領）とティム・ウォルズ（副大統領候補）に投票する」とX（旧ツイッター）に投稿した。
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同氏は共和党から立候補して2003～11年に州知事を務めたが、民主党候補への支持を表明した。
投稿では「正直に言えば、今はどちらの党も好きではない」としつつ、「自分に投じられなかった票は尊重せず、ダイエット・コーラを飲みながら自分の支持者に連邦議会議事堂を襲撃させ、自身への寄付者や金持ちが得をする減税以外の政策を通す能力がなく、自分と意見が合わない米国民を中国やロシア、北朝鮮よりも巨大な敵だと考える候補者は、私たちの問題を解決しない」などと、トランプ前大統領を批判した。
その上で「国を前進させるには、多くの意見の相違があるものの、ハリスとウォルズが唯一の道だと考える」とした。（田中恭太）
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