31日、台湾北部・新北市で、台風の影響で倒れた街路樹(中央通信社=共同)
【台北共同】台湾当局によると、非常に強い台風21号は31日午後1時40分(日本時間午後2時40分)、台湾東部・台東に上陸した。中部・南投県で、倒れた街路樹が小型トラックを押しつぶし女性1人が死亡。このほか200人以上が負傷した。 台風接近に伴い、31日は台湾全土で休校・休業の措置が取られた。31日夜に台湾海峡へ抜けたが、台湾当局は、11月1日にかけて強風や大雨の影響が続くとして警戒を呼びかけている。
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