北朝鮮が31日午前、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射したことを受け、アメリカと韓国の空軍が即日、「敵」を想定した合同の軍事演習を行いました。

訓練は10月21日から11月1日までの予定で行われている米韓合同の軍事演習「フリーダムフラッグ」の一環ですが、31日午前に北朝鮮がICBMを発射したことを受け、敵の移動式発射台を標的にした訓練を行い、誘導爆弾が標的に命中する映像などを公開しました。

韓国軍は今回、北朝鮮が発射したミサイルについて、従来の「液体燃料」より迅速に発射ができる「固体燃料」を使った新型の長距離弾道ミサイルの可能性があると分析しています。

また、9月に初めて公開した片側12輪の移動式発射台が使われた可能性もあるとみています。

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