強い勢力の台風21号が10月31日、台湾に上陸し、豪雨や強風によりこれまでに1人が死亡、200人以上が負傷しました。

台風21号は、31日午後、台湾東部の台東県に上陸しました。

各地で豪雨が続き、花蓮県では山間部から流れ出た泥水で洪水が発生しました。

また、竜巻のような渦をまいた雲も確認され、建物の一部が強風で吹き飛ばされるなどの被害が出ています。

台湾当局によりますと、1人が死亡、205人が負傷しました。

台湾全土で学校の休校や企業の休業措置がとられたほか、航空便も欠航が相次ぎ、交通機関にも大きな影響が出ています。

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