フランス中西部の街で、麻薬の密売をきっかけに銃撃と数百人規模の乱闘が発生し、5人が負傷しました。

地元当局によると、10月31日夜、フランス中西部ポワチエで銃撃事件が起き、5人が負傷しました。

麻薬の密売グループ同士の抗争とみられ、5人のうち、15歳の少年が頭部を撃たれ重体です。

地元メディアに出演したルタイヨ内相によると、銃撃事件はレストランで発生し、その後400人から600人が絡む乱闘になったということです。

フランスでは、麻薬密売に絡む暴力事件が多発していて、ルタイヨ内相は「フランスは今、転換期にある」として対策の強化を訴えました。

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