6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅に続伸した。

アメリカ大統領選挙でトランプ氏の当選が確実になったことを受け、上げ幅は1500ドルを超えた。

トランプ氏が選挙戦で訴えてきた減税や規制緩和への期待感が強まったほか、今回の選挙が予想よりはっきりした結果となって安心感が広がった。

また、ダウ平均の構成銘柄ではないものの、トランプ氏を支持するイーロン・マスク氏が率いる電気自動車大手「テスラ」も急騰し、最高値を記録した。

結局、ダウ平均は、前日比1508ドル05セント高の4万3729ドル93セントとおよそ3週間ぶりに最高値を更新して取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅に続伸し、前日比544・30ポイント高の1万8983・47と最高値を更新した。

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