7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに小幅反落し、前日比59セント安の4万3729ドル34セントで取引を終えた。

前日にアメリカ大統領選挙でトランプ氏の当選が確実になり、ダウ平均が1500ドル超上昇したことから7日は利益確定の売り注文がやや優勢となった。

一方、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の利下げを決めたことなどが相場の支えとなり、下げ幅は限定的だった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、285・99ポイント高の1万9269.46と最高値を更新した。

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