【ローマ共同】イタリア南部の古代都市遺跡ポンペイを管理するポンペイ考古学公園は8日、遺跡への入場者数を15日から1日当たり最大2万人に制限すると発表した。オーバーツーリズム(観光公害)の抑制が目的。  ポンペイは西暦79年、ベズビオ山の噴火による火砕流で埋まり、壊滅した古代ローマの都市。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。入場無料の日には3万人以上が訪れることもあり、遺跡保護が課題となっていた。  AP通信によると、遺跡への入場者は1日当たり平均1万5千~2万人程度で推移している。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。