インドネシアのプラボウォ大統領(AP=共同)、中国の習近平国家主席

 【北京共同】中国の習近平国家主席は9日、北京でインドネシアのプラボウォ大統領と会談した。新華社が伝えた。中国外務省によると、プラボウォ氏は8~10日の日程で訪中。10月に大統領就任後、初の外遊で対中関係重視の姿勢をアピールした。  来年1月のトランプ米政権発足で米中の対立激化が懸念される中、習氏はインドネシアをはじめとする新興・途上国「グローバルサウス」との結束を図る。  習氏とプラボウォ氏は今月、ペルーで開かれるAPEC首脳会議やブラジルでの20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する。習氏は会議を前に、ASEANの盟主インドネシアとの連携を強化したい考えだ。


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