資格外活動の許可を受けていないネパール国籍の男2人を作業員として働かせ、不法就労を助長したとして、警察は13日、栗原市にある金属などの廃品買取会社を経営する中国籍の男を逮捕しました。
不法就労助長の疑いで逮捕されたのは、栗原市築館にある廃品買取会社「小平商事」を経営する、中国籍の小平森也こと高ハン容疑者(24)です。
高容疑者は9月22日から10月31日までの間、資格外活動の許可を受けていないネパール国籍の男2人を作業員として働かせ、不法就労を助長した疑いが持たれています。
先月、栗原市内で発生した窃盗事件の捜査を進める中で「小平商事」の存在が浮上。警察は今月1日、作業員として働いていたネパール国籍の男を出入国管理法違反(無許可活動)の疑いで逮捕していました。
警察は捜査に支障があるとして、高容疑者の認否を明らかにしていません。
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