先月27日、与那国島で、陸上自衛隊のオスプレイが離陸しようとした際にバランスを崩して地面に接触した事故について、陸上自衛隊は、パイロットがエンジンの出力を上げる操作を怠ったことが原因とする調査結果をまとめました。

これについて沖縄県の玉城知事は14日、県庁で記者団に対し「アメリカ軍も陸上自衛隊も訓練でオスプレイを使うことは自粛すべきだとわれわれが申し入れたにもかかわらず事故が発生したことは、非常に遺憾と言わざるをえない。オスプレイの使用は中止すべきだと考えている」と述べました。

また、陸上自衛隊がオスプレイの飛行再開に向けて関係自治体との調整を進めていることについて、玉城知事は「自粛を求めたい」と述べ、飛行を再開すべきでないという考えを示しました。

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