台湾の港で、コンテナを積み込む数十mの巨大なクレーンが倒壊する事故がカメラに捉えられた。当時、新しいクレーンを船に搬入中、誤ってクレーン同士が衝突してしまったのが原因とみられる。現場では倒壊の前に退避を呼び掛けており、幸いにもけが人は出なかったという。
巨大クレーンが…港で倒壊
台湾の港で撮影されたのは、多くの人が見つめる高さ数十メートルもの巨大なクレーンだ。
この記事の画像(11枚)巨大なクレーンがゆっくりと傾きだしたと気がついた、その時。見物人が「倒れそう!やばい!やばい!」と叫んだ。
次の瞬間、巨大なクレーンが倒壊し横倒れとなってしまう。
実はクレーンが倒れる直前、「人がいたら逃げなさい!人がいたら逃げなさい!」と叫びながら注意を呼びかけていた。
クレーンのすぐそばでは、バイクに乗って逃げようとする人の姿も捉えられている。その後も見物人はギリギリまで「逃げろー!」と必死に呼びかけ続けていた。
操作ミスで衝突…横倒れに
現地メディアによると、新しいクレーンを船に搬入中、誤ってクレーン同士が衝突したことで倒れてしまったという。
この事故により、コンテナ格納庫などが破損したものの、幸いけが人はいないという。
(「イット!」 11月8日放送より)
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