【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は18日、ロシアの侵攻開始から19日で千日となるのを前に、ウクライナ情勢を協議する会合を開いた。参加したウクライナを含め、日本や米国など各国からはロシアへの非難が相次いだ。ロシアは会議開催自体を批判した上で、侵攻を正当化し「作戦を続ける」と主張した。  会合でウクライナのシビハ外相は「自由になり、普通の生活を送りたいと願う国家にとって、千日間の抵抗はあまりに大きな代償だ」と強調。北朝鮮兵士が侵攻に投入されたことで「戦争が新たなレベル」に発展したと警戒した。  ロシアのネベンジャ国連大使は「ロシアを悪者にするため」の会合だと批判した。

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