8月にあった中国軍機による日本の領空侵犯をめぐり日本政府が「不可抗力だった」などと中国側から説明があったと明らかにしたことについて、中国外務省は事実関係の確認を避けました。
中国外務省の報道官:
中国と日本の外交および防衛当局は、関連する問題についてずっと連絡を取り合っている。中国はいかなる国の領空も侵犯する意図はないことを改めて表明したい。
中国外務省の報道官は20日の会見でこのように述べ、8月にあった中国軍機による長崎県・男女群島沖での日本領空侵犯について中国側が日本政府に領空侵犯を認め、経緯を説明したことを問われましたが、事実関係の確認を避けました。
外務省と防衛省は中国側から「気流の妨害に遭った」「不可抗力により日本の領空に短時間入った。領空に入る意図はなかった」などと説明し、「今後は再発防止に努力する」との表明があったと明らかにしていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。