ベトナムから信州大に留学中の学生:
「日本語は、私に様々なチャンスや出会いを与えてくれました」

長野県松本市で29日、松本東ロータリークラブが主催する「留学生による日本語スピーチコンテスト」が開かれました。

今年で31回目で、新型コロナウイルス禍による中断を経て5年ぶりの開催となりました。

中国・韓国、マレーシアなどから長野県内の大学に留学中の10人がアルバイト先での体験などを流ちょうな日本語で話しました。

マレーシアから信州大に留学中の学生:
「ある日アルバイト先のお客様から『あなたの対応がとても良かったです。また来たいと思いました』とメッセージをいただいた瞬間、本当に感動しました。その瞬間、自分が少し成長できたと思いました」

松本東ロータリークラブでは、世界各地で戦争や紛争が後を絶たない中、留学生が平和の架け橋になって国同士の理解が進んで欲しいと願っています。

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