マサド・ブーロス氏=11月、ミシガン州ディアボーン(AP=共同)
【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は1日、中東問題担当の大統領上級顧問にレバノン系米国人のマサド・ブーロス氏を指名すると発表した。ブーロス氏は実業家で、トランプ氏の次女ティファニー氏の義父。大統領選でアラブ系の票取りまとめに貢献したほか、米メディアによると、パレスチナ自治政府とトランプ氏側との連絡役を担っているという。 トランプ氏が子どもの義父を要職に登用したのは2人目。11月30日には、第1次政権で大統領上級顧問だった娘婿ジャレッド・クシュナー氏の父、チャールズ・クシュナー氏を駐フランス大使に指名すると発表した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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